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指導員の指名・変更について

悩む女性

人間関係のストレスを抱えたまま教習しない

自動車教習所に通う中で、運転技術の習得と同じくらい、あるいはそれ以上に教習生を悩ませるのが、指導員との相性です。

指導員も人間ですので、熱血指導タイプ、論理的説明タイプ、静観タイプなど様々な性格の人がいます。
教習生にとっても、「厳しく言われないと覚えられない」という人もいれば、「褒められて伸びる」という人もいます。

もし担当になった指導員と相性が合わず、威圧感を感じたり、説明が理解できなかったりすると、教習そのものが苦痛になってしまいます。
「怒られるのが怖い」と萎縮して運転すると、視野が狭くなり、判断力が鈍って危険な運転に繋がることも。

高い教習料金を払っているのですから、精神的に過度なストレスを感じたまま我慢して通い続ける必要はありません。
相性の不一致は誰にでも起こりうることだと割り切って、環境を変える行動を起こすことが大切です。

受付で簡単にできる「担当拒否」の仕組み

ほとんどの教習所では、合わない指導員を次回から担当にしないようにする制度、いわゆる指導員の拒否(NG登録)の仕組みが整っています。

これを申し出るのは勇気がいることかもしれませんが、手続き自体は非常にシンプルです。

受付窓口でスタッフに「〇〇指導員とは相性が合わないので、次回から外してほしい」と伝えるだけで完了します。
直接本人に言う必要はありませんし、理由を事細かに説明する必要もありません。

最近では、教習生専用のアプリや予約機、あるいは教習原簿に挟むアンケート用紙などで、誰とも顔を合わせずに設定できるシステムを導入している教習所も増えています。

指導員を変更したからといって、検定で意地悪をされたり、教習所内での扱いが悪くなったりすることは絶対にありません。

教習所側としても、教習生に快適に通ってもらい、スムーズに卒業してもらうことが利益に繋がるため、こうした要望には柔軟に対応してくれるのが一般的です。

自分に合う指導員を指名して効率アップ

合わない指導員を外すだけでなく、逆に「自分に合う指導員を選ぶ」という指名制度も積極的に活用することをおすすめします。

多くの教習所では、特定の指導員を指名して予約を取ることができます。
ただし、指名料がかかる場合や、無料の場合など教習所によるため、その点は確認しましょう。

同じ指導員に継続して見てもらうメリットは非常に大きいです。
前回の教習での失敗箇所や、苦手な癖を把握してくれているため、毎回ゼロから説明する必要がなく、効率的に弱点を克服できます。

また、気心が知れた指導員であれば、分からないことをすぐに質問できたり、リラックスして運転操作に集中できたりするため、結果として上達のスピードが早くなります。

特に技能教習の後半や、みきわめ前の重要な時期には、信頼できる指導員に見てもらうことで自信を持って検定に臨むことができます。
教習所ライフをより良いものにするために、指名と変更の権利は最大限に行使しましょう。