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指定自動車教習所とは

練習コース

自動車教習所の種類

自動車教習所は公安委員会によって公認された指定自動車教習所、公安委員会に届け出をしている届出自動車教習所、公安委員会の指導や監査を受けていない指定外自動車教習所と大きく分けて3種類の教習所があります。
これらの大きな違いは運転免許試験場での技能試験が免除されるか否かという点です。
運転免許を取得するには仮免許技能試験・学科試験、本免許技能試験・学科試験があります。
指定自動車教習は本免許学科試験のみ試験会場へ行けばいいのですが、指定外自動車教習所は試験の都度試験会場へ行かなければなりません。
試験会場は平日のみなので、平日休みが難しい会社員や学生は調整が必要になります。

指定自動車教習所とは

公安委員会によって公認されるには以下3つの基準を満たさなければなりません。

  1. 技能教習のコースや学科強を受ける教室が国の定める基準を満たしている
  2. 指定自動車教習所で教習を行うに当たり教習所指導員と教習所検定員という国家資格を持つ指導員を配置していること
  3. 学科教習、技能教習が国の定める基準を見たいしてる

指定自動車教習所では国が定める基準を満たし、運転免許を取得すための知識や技能を確実に取得するためのカリキュラムが組まれているのが特徴です。
指定自動車教習所は全国に約1,380校あるといわれています。

指定自動車教習所のメリット

指定自動車教習所のメリットの一つは仮免許学科試験、実技試験が教習所で受けられるところです。
技能試験は運転になれている人でも落ちることのある難しい試験ですが、慣れている自動車教習所内のコースで試験を受けられます。
また、指定自動車教習所の卒業生は、技能試験の免除が法律で認められていますし、本免許学科試験合格後の講習などもありません。
届出自動車教習所や指定外自動車教習所は料金が安くなるというメリットはありますが、始めて免許を取る方や技術や知識に不安があるなら指定自動車教習所がいいでしょう。
実際、初めて運転免許を取得する方の97%が指定自動車教習所を選んでいます。