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普通車と二輪の同時教習のメリットとは

教習

一つの免許を取るたびに教習所へ通うことは面倒です。どうせ取るなら一度に2つの免許を取得したいと思いませんか?
教習所なら普通車と普通自動二輪の免許を同時に取ることが可能で、免許同時取得コースを開講しているところも珍しくありません。

同時教習のメリット

教習時間の短縮

普通車MTと普通自動二輪免許MTだと、別々で取得する場合最短でも普通自動車は14~16日と普通自動二輪免許だと9日と23~25日かかる計算です。
別々で取得の場合、どちらかの免許取得後、再入所になるのでさらに日数がかかることが予想されます。
それが同時教習になると手続も一緒にできるので、最短で23日で取得可能です。

費用面も安くなる

教習所に通う場合、入学金の支払いが必要です。個別に免許を取る場合、別々で入学金の支払いが必要になることもあります。
それが一度で済むのは費用面における大きなメリットです。
教習所によっては一定期間内に免許取得のために入学するなら入学金を免除するところもありますが、その点を比較しても同時教習のほうが安かったりします。

普通自動車と普通自動二輪免許の技能が一度に学べる

初心者のうちで車とバイク、お互いの特性について学べます。
それぞれにルールはありますが、安全運転の基礎となる経験値を多く積むことができるわけです。
また、学科試験は一度合格すると他の免許を取る際、免除されます。しかし、都度免許の書き換えにいかないといけません。
同時取得なら一度で2つの免許が交付されます。

同時教習のデメリット

メリットが多い同時教習ですが、デメリットもあります。
車とバイク、操作面では覚えることが異なるので、同時に並行しながら覚えるのは大変です。
ストレートで進めれば問題ありませんが、補習授業もありますし、追試を受ける可能性もあります。
通学だと時間がかかるでしょう。時間を確保できるなら合宿免許も視野に入れたほうがいいかもしれません。

同時教習のメリットとデメリットについて紹介しました。覚えることが多く時間の確保も必要ですが、一度に2つの免許を取得できれば後々の手間や費用を節約できます。
2つの免許を取得したいと考えているなら、一気に取ってしまうほうがよいと思います。