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入校日の流れや必要な持ち物について

自動車教習所の入校日の流れについて

自動車教習所では、一定の間隔で入校日を設けていて、一定人数の教習生をまとめて受け入れるようにしています。
事前にその日付と集合時間が知らされますので、遅れないように到着しましょう。
教習所に到着したら、まずは受付で手続きをします。
受付では、身分証明書(運転免許証、パスポート、住民票など)の確認や、入校に必要な書類の提出などがあります。

そのあと適性検査を受けますが、まずはいわゆる身体的な面での適正を見ます。
視力検査をして免許を取るために必要な視力があるかをチェックします。
両目で0.7以上で、片目の場合は0.3以上なければいけません。
もちろん、メガネやコンタクトレンズをした状態で測ることもできます。

その後、運転適性検査というものを受けます。
これは自分の性格や考え方、判断能力などを見るもので、いくつかの質問に答えていって適性を見ます。
何かしらの問題がある場合は、そのことが知らされて免許を取る上でに注意点として覚えておくように指導されます。

そして、過去の免許に関する確認がなされます。
以前に免許を持っていたものの取り消されたかどうかなど、違反の確認をするわけです。
もし当てはまるものがある場合、嘘を言ってはいけません。
初めての免許取得であれば、そのことを伝えれば十分です。

入校日に必要な持ち物とは?

教習所に入校するには身分証明書が必要ですから、パスポート、住民票など、有効期限内の身分証明書を持参しましょう。
この際、本籍地が記載されている住民票を持参するのがおすすめです。
というのも、パスポートや保険証などの他の書類を持参してきていても、別途住民票が必要となるからです。
一方で、本籍地が記載されている住民票を持ってきていればこれだけで済みます。

入校にあたって必要な手数料も持参します。
事前にいくら必要か確認しておき、現金のみの場合は現金を持参します。
通常は振り込みやクレジットカードでも良いので、振り込み済みの証明書を持っていくこともできます。
そして、印鑑も書類作成のために必要ですので持参しましょう。
筆記用具は教習所でも用意していますが、他の教習生が使っていると用紙に記入できないので、自分で持っていった方が安心です。

事前に提出していない場合は、教習申込書をもらって記入します。
また、以前に免許を持っていた場合、もしくは現在も免許を持っている人はその免許証を持っていくようにします。
これには、原付免許や二輪免許だけを持っていて、今回は自動車の免許を取ることにするという方も含みます。
他にも、教習所が指定する持ち物がある可能性もありますので、事前に教習所からもらった書類で持参物を確認しておきましょう。